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さらさら日記

ぼちぼち のんびり ゆっくりと

2015年に読んだ本です!! その1

2015年に読んだ本でございます。

……合計83冊。
去年も100冊にいきませんでした。
今年こそは頑張ります。

2015年は歴史、ファンタジー、現代……まんべんなく読めました。
その中でも、阿部智里さんの「八咫烏シリーズ」と出会えたことが大きかったです。
今年はどんな本との出会いがあるでしょうか?
楽しみです!!
そして、図書館だけではなく、なるべく本も買うように……したいです(苦笑)

2015年の読書メーター
読んだ本の数:83冊
読んだページ数:27500ページ
ナイス数:1416ナイス




あぽわずらい あぽやん3あぽわずらい あぽやん3感想
図書館。あぽやん第3弾。遠藤君がまさかの……。私も販売員をしているので遠藤君の怖さが何となく分かる。頑張ってサービスをしても、ばっさりと切られると本当に凹む。結局は自分との闘いなんですよね。でも、遠藤君の周りには素敵な人達がいる。思ってくれている人達がいる。それが、彼の力になるといいなと思う。次はシンガポール。二人で行くのかな?
読了日:12月20日 著者:新野剛志


ラスト・ワルツラスト・ワルツ感想
図書館。抜群の安定感。面白い。でも、最初の頃の衝撃はあまりなくなったような気がするなあ。「ワルキューレ」が面白かったです。ああ、そちらの方だったのね。これからD機関が日本が破滅へと進んでいく・・・切ないけれど、でも、読みたい。知りたい。彼らはどこへ向かうのでしょうか。
読了日:12月15日 著者:柳広司




黄泉路の犬 (トクマ・ノベルズ 南方署強行犯シリーズ)黄泉路の犬 (トクマ・ノベルズ 南方署強行犯シリーズ)感想
図書館で何気に手に取った1冊。大好きな近藤史恵さんの作品なのですが、あまり心に入って来ませんでした。話の内容はとても重いものだったのに、さらりと読めてしまって。うーん、何故だろう。私は犬も猫も好きですが、多分ちゃんと育てられない責任が持てないと思うので飼いません。可愛いだけで動物を飼ったら駄目ですよね。責任を持てる人じゃないと飼ってはいけないと思います。
読了日:12月2日 著者:近藤史恵




神様のカルテ0神様のカルテ0感想
図書館。3の続き……と言うよりも、1の前のお話でした。表題作の「神様のカルテ」も良かったですが、事務長と板垣先生のお話が書かれた「彼岸過ぎまで」がとても好きになりました。板垣先生は板垣先生の、事務長は事務長の、それぞれの場所で誇りをもって戦っている姿にジン……ときました。ああ、1巻から読み直したい!!
読了日:11月30日 著者:夏川草介



悲嘆の門(下)悲嘆の門(下)感想
図書館。上巻はスムーズに読めたのですが、下巻は読むのが時間がかかりました。上巻の方が面白かった気がします。何で孝太郎は戻れたのだろう。あの時に戻ったのだろう。……何だかスッキリしなくてモヤモヤします。孝太郎は大きな罪を背負ってそれでも生きていく決心をしました。どうか彼が安らかな生を送れますように。
読了日:11月19日 著者:宮部みゆき



悲嘆の門(上)悲嘆の門(上)感想
図書館。「英雄の書」の続編……になるのかな?取り合えず、下巻へ進む。
読了日:11月19日 著者:宮部みゆき








黄金の烏黄金の烏感想
図書館。八咫烏シリーズ第3巻。いや、面白いです。雪哉が復活で嬉しい! でも、八咫烏を守るため、それだけのために生まれてきた……そう思っている若宮が、切ない。次は、勁草院でのお話とか。早く読みたいです!
読了日:11月6日 著者:阿部智里






プロフェッションプロフェッション感想
図書館。STシリーズ最新刊、うわー、久しぶりと思って読んで……あっという間に終わってしまった感じ。あっさりしすぎた?面白かったけど、ちょっと物足りなかったかな。
読了日:11月6日 著者:今野敏






恋する空港―あぽやん〈2〉恋する空港―あぽやん〈2〉感想
あぽやんシリーズ第2弾。今回も面白く読めました。遠藤君、頑張ってるなあ。後輩に教えるって本当に大変。大変だけど、教えることによって自分も成長できるから大事なことなんですよね。それにしても、この後、みんなはどうなるんだろう。バラバラになっちゃうのかな。すごく良いチームなので、できればずっと一緒にいて欲しい。ああ、続きが知りたい!
読了日:10月28日 著者:新野剛志




あぽやんあぽやん感想
図書館。昔、伊藤淳史君が主役でドラマをしてたのを覚えておりまして。(それが、なかなか面白かったのです)図書館で何気なく本を探していたらタイトルが目に留まり、そのまま借りた次第。そのせいか、どうしても遠藤が伊藤淳史君に見えてしまう。テンポよく、なおかつ詳しく空港内のお話をしてくれるので、サクサク読めました。楽しかった。2巻も借りて来たので今から読みます!
読了日:10月25日 著者:新野剛志



ミッドナイト・バスミッドナイト・バス感想
図書館。それぞれに悩みや痛みを抱えている家族がもう一度歩き始めるお話。最後、利一は志穂とちゃんと会えたのか。幸せになれたのか。続きをもう少し読みたくなりました。(読者の想像におまかせします……ってやつなんだろうけど)利一が住んでいる市のモデルが多分私が通った大学がある市なんだろうなと思うのですが。読んでいてとても懐かしく思いました。
読了日:10月25日 著者:伊吹有喜



烏は主を選ばない (文春文庫)烏は主を選ばない (文春文庫)感想
八咫烏シリーズ、第2巻!!面白かったです。がんばって読んでよかった。 「烏に単は似合わない」で全く出てこなかった、謎な若宮のことが少々わかってきたような気がします。雪哉のめげないタフなところが良かった。若宮と雪哉のコンビがとても良かったのですが、今後一緒に行動しないのかな?続きに期待。
読了日:10月21日 著者:阿部智里




香彩七色 ~香りの秘密に耳を澄まして~ (メディアワークス文庫)香彩七色 ~香りの秘密に耳を澄まして~ (メディアワークス文庫)感想
図書館。神様の御用人が好きで、こちらも借りてみました。が。うーん、ここで終わり?って感じでした。主人公の特技があんまり生かされてないような気がするし、千尋のことも解決していないし。これって続編あるのかな?「初恋」の話が一番好きです。
読了日:10月20日 著者:浅葉なつ




烏に単は似合わない烏に単は似合わない感想
図書館。「八咫烏」シリーズ第1巻。妹から、この本は「烏は主を選ばない」の序章みたいな本だから読みにくくても頑張って読んでと言われて、頑張って読みました。うーん、ちょっとしんどかったかな。第5章で全てが明らかになるのですが、何だかちょっとモヤモヤ。この後、あせびはどう生きたのか。どう思い、生きていくのか。きっと、自分の何が悪かったのかわからないまま過ごして行くのだろう。白珠と一巳の二人が好き。幸せになってもらいたい。さあ、第2巻、読むぞ!!
読了日:10月19日 著者:阿部智里


神様の御用人 (4) (メディアワークス文庫)神様の御用人 (4) (メディアワークス文庫)感想
御用人シリーズ4作目。今回は長編でした。今までの作品が短編で割と軽く楽しく読んでいたのですが、今回はじっくりそして一気に読むことができました。満足!「想いの力」……素敵ですね。次回は黄金様と良彦の珍道中?をもっと見たい!!……話の都合上少ないのは仕方がなかったのですが、ちょぴりさみしかったのです。
読了日:9月30日 著者:浅葉なつ



3時のアッコちゃん3時のアッコちゃん感想
図書館。「ランチのアッコちゃん」の続編。うーん、私のお店にもアッコちゃん来てほしいって本気で思いました。そうしたら、仕事も頑張れるのにな。「メトロのアッコちゃん」のスムージー、飲みたい。生野菜、最近私もご無沙汰な気がします。反省。
読了日:9月21日 著者:柚木麻子




あと少し、もう少しあと少し、もう少し感想
図書館。三浦しをんさんの「風が強く吹いている」がすごく好きだったので、中学生駅伝の話……どうかなと思ったのですが、面白かったです。寄せ集めのメンバーなのですが、それでもお互いをリスペクトし合って、1本の襷をつなぐことに懸命になる。その姿に熱くなりました。青春っていいなあ!
読了日:9月21日 著者:瀬尾まいこ




仮面兵団: アルスラーン戦記8 (光文社文庫)仮面兵団: アルスラーン戦記8 (光文社文庫)感想
図書館。アルスラーン、第二部開幕!ですが、光文社ではここまでしか出ていなかったんですね~。手を出すのが早すぎたかな?序章と言う感じで、割とゆっくりめに話が進んでいたような気がします。他国がいろいろときな臭くなってきていますが、皆が変わっていなくてほっとしました(アルスラーンは成長しておりましたが)。続きが楽しみです。
読了日:9月13日 著者:田中芳樹



ソロモンの偽証 第III部 法廷ソロモンの偽証 第III部 法廷感想
図書館。読んだ。読み終わってしまった。充実感と寂寥感が一気に押し寄せました。寂しいよう……。1冊全てが裁判の様子が書かれていて、ぞくぞくしながら読みました。神原君のことは「やっぱりな」と思いながら、彼が抱えていた真実の重さにぞっとしました。ラスト、あっさりと終ってちょっとだけ物足りないと思ってしまいましが、未来を感じられるラストでした。「友達」良い言葉です。……1巻から読み直したい(ボソリ)
読了日:9月13日 著者:宮部みゆき


ソロモンの偽証 第II部 決意ソロモンの偽証 第II部 決意感想
図書館。次の日仕事なのにほぼ徹夜。一気に読んだ。この裁判を通して子ども達が強く凛々しくなっていくのがわかる。弁護士コンビが好きですが、神原君の闇がとても気になる。どうかどうかこれ以上傷つきませんように。「人間はときどき、途方もなく愚かになる」その言葉が心にずっと残ってます。
読了日:9月5日 著者:宮部みゆき




ソロモンの偽証 第I部 事件ソロモンの偽証 第I部 事件感想
図書館。くっはーって感じ。読む手が止まらず一気読みしました。登場人物も多いし、皆、複雑だし。謎だらけなのですが、止まりませんでした。早く第Ⅱ部が読みたい。
読了日:8月27日 著者:宮部みゆき





ヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴンヒア・カムズ・ザ・サン 東京バンドワゴン感想
図書館。相変わらず愛に満ち溢れた堀田家。今回も楽しく読めました。が、登場人物が多すぎて、「はて、誰だったっけ? この人??」と悩んでしまうことがしばしば。相関図を見て勉強しなおしました。花陽ちゃんの啖呵が最高で最強でした。東京バンドワゴンシリーズは最新刊を読むと必ず最初の巻から読み直したくなる不思議な本。子どもたちの成長がわかるんですよね~。さて、1巻どこいったかな?
読了日:8月25日 著者:小路幸也



神様の御用人 (3) (メディアワークス文庫)神様の御用人 (3) (メディアワークス文庫)感想
相変わらず、楽しくてほっこりしました。御用人として、人間として、成長している良彦を見るのはとても楽しい。「一人角力」は、愛媛に住んでいて大三島にも行ったことがあるのに、こんな行事があるのは知りませんでした。秋になったら行ってみたいな。「橘の約束」では思わずホロリ。二千年……長いなあ。田道間守命垂仁天皇のお互いを思いやる気持ちの深さに頭が下がります。
読了日:8月15日 著者:浅葉なつ



太陽の棘(とげ)太陽の棘(とげ)感想
図書館。表紙の絵に惹かれて読んでみたのですが、とても良かった。借りて良かった。人種も国も越えて得た友情、愛情。とても眩しくて、切なくて、何度も涙が出た。ニシムイの仲間たちの力強さ。美しさ。彼らが描く作品もきっと生命力に満ちた眩しい作品なのだろう。見てみたいと思った、彼らの作品を。ちゃんと購入してじっくり読みたい本になりました。出会えて良かった。
読了日:7月31日 著者:原田マハ



王都奪還: アルスラーン戦記7 (光文社文庫)王都奪還: アルスラーン戦記7 (光文社文庫)感想
図書館。第一部完。……あーあ、終わっちゃったなあ。アンドラゴラス王の最期は驚きましたが、一番良い終わり方だったような気がします。多くの人々の期待を背にアルスラーンがどんな王になって行くのか、とても楽しみです。善い王とは何だろう。十二国記の陽子を思い出しました。
読了日:7月31日 著者:田中芳樹




みんなの少年探偵団 (一般書)みんなの少年探偵団 (一般書)感想
図書館。小学生の頃読んだ怪人二十面相のオマージュアンソロジー。どの作品も面白く読めましたが、意外と湊かなえさんのお話が良かった。後、藤谷治さんのお話がぶっとんでいて笑ってしまった。二十面相が人間臭すぎる。面白かった!!
読了日:7月24日 著者:万城目学,湊かなえ,小路幸也,向井湘吾,藤谷治




明日の子供たち明日の子供たち感想
図書館。児童養護施設のお話。読んでいろいろ勉強になりました。三田村のことを最初「痛い……」と思ったのですが、結局私もそう変わらないんじゃないかと気が付いて。「かわいそう」何気に使う言葉だけれど、受ける相手によっては失礼な言葉なのだと反省。『明日の大人たち』その言葉が強く心に残りました。何回も読み直したい作品。
読了日:7月22日 著者:有川浩



桜ほうさら桜ほうさら感想
図書館。いつだったか、NHKのドラマでこのお話をやっていて、いつかちゃんと読みたいと思っていた1冊。2時間ものだったと思うので、ぎゅーっと短縮されていたような気がします。宮部さんの歴史小説はちょっと苦手だったのですが、これは読みやすかったし面白かった。ちょっとほろ苦い読後感が相変わらずの宮部さんだなあ。笙之介はいろんなものを背負ってこれから生きていくのだろうけど、横には和香さんと素晴らしい仲間がいることを忘れないで欲しい。
読了日:7月14日 著者:宮部みゆき


風塵乱舞: アルスラーン戦記6 (光文社文庫)風塵乱舞: アルスラーン戦記6 (光文社文庫)感想
図書館。力いっぱい楽しかった!ここに来て海賊退治のお話が出て来るなんて。皆、相変わらず強いです。そしてかっこいい。さて、次は第一部完とのこと。早く読みたい!!
読了日:7月10日 著者:田中芳樹






征馬孤影: アルスラーン戦記5 (光文社文庫)征馬孤影: アルスラーン戦記5 (光文社文庫)感想
図書館。本当に面白い。止まりません。アンドラゴラス王、やっぱり強い。強いけれど、何故そこまでアルスラーンを遠ざけるのか。脅威と感じているからなのだろうか。余裕のなさが怖い。最後、皆が揃うシーンに感動してしまいました。
読了日:7月7日 著者:田中芳樹






楽園のカンヴァス楽園のカンヴァス感想
図書館。最初なかなか読み進めることができなかったのですが、段々と面白くなってきてグイグイ読むことができました。アンリ・ルソーの「夢」。名前は知っていても作品のことはほとんど知りませんでした。でも、話を読んで作品の熱と言うか強さが伝わってきました。むせるような緑の匂い。そんなことを感じた作品はこの本が初めてで、ビックリしました。実際の作品見に行ってみたい。感じてみたい。情熱を。
読了日:7月4日 著者:原田マハ


<その2へ続きます>

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