読書メーター 2017/07/16 6月に読んだ本です 毎日暑いですね~。 昼間、母を連れて買い物に出たのですが、暑くてバテそうでした。 梅雨明けも近いのでしょうか? 朝、蝉の声で起こされるパターンが続いています。 6時くらいから鳴き出すので、ゆっくり寝られません。トホン。 では、6月に読んだ本です。 6月の読書メーター 読んだ本の数:6 読んだページ数:1794 ナイス数:84 ラブ・ミー・テンダー 東京バンドワゴンの感想 待ってましたの東京バンドワゴン!今回は番外編で、我南人と秋実さんの出会いが書かれていました。それにしても、我南人と秋実さんの出会いが、勘一とサチさんの出会いと良く似ていて笑ってしまいました。親子だなあ。「LOVEだねえ」のルーツもわかりニヤニヤ。1巻から読み直したくなりました! 読了日:06月30日 著者:小路 幸也 星がひとつほしいとの祈り (実業之日本社文庫)の感想 短編集。図書館で借りたのですが、購入して手元に置いておきたくなる1冊。 マハさんの文書が美しくて……流れるように読むことができました。 とても優しくてせつない話が多かったです。 出て来る人達が皆不器用で、でもいじらしい人ばかり。 生きることに懸命で、泣きそうになりました。 表題作の「星がひとつほしいとの祈り」が一番好きでした。 あー、旅がしたい。 読了日:06月27日 著者:原田 マハ コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ)の感想 ずーっと読みたくて読めなかった本ですが、やっと読めました。小さい頃、近くの山で泳いだり探検したりと遊んでいたことを思い出してワクワクしました。川の音、緑の匂い……懐かしいなあ。コロボックルシリーズは、他にも5巻ほどあるようなのでがんばって読みたいです。楽しみ!!宝物のように大切にしたい本です。 読了日:06月22日 著者:佐藤 さとる ブランケット・キャッツの感想 久しぶりの重松さんの作品。NHKのドラマになると言うことで借りてみました。 レンタル猫のお話で、猫メインのお話になるのかと思いきや、借りる側の人々がメインとなっていて、予想とちょっと違っていました。 私は猫の毛アレルギーで猫が飼えないのですが、例え3日間でも猫を飼うのは大変なんですね。 「嫌われもの」と「旅に出た」の話が好きでした。 読了日:06月21日 著者:重松 清 去就: 隠蔽捜査6の感想 隠蔽捜査シリーズ。面白くて、読み終えるとスカッとするのは相変わらずです。 竜崎みたいに真っ直ぐに生きられたら良いだろうなと思う反面、彼の様な強さがなければしんどいだろうなと思ってしまいました。 ラストの方の冴子さんのしたたかな強さが素敵でした。この本で一番強いのは冴子さんかもしれません……。 読了日:06月14日 著者:今野 敏 花を呑むの感想 弥勒シリーズ7作目。相変わらず面白い。 信次郎、伊佐治、清之介のやり取りが絶妙で、特に、信次郎と清之介の危うさがお話をぐっと引き締めていると思う。 読み終えたばかりなのに、もう続きを読みたくなる不思議な本です。 読了日:06月13日 著者:あさのあつこ 読書メーター PR