読書メーター 2017/01/09 2016年に読んだ本です!!その1 2016年に読んだ本 その1です。 うーん、去年も100冊読破ならず(涙) なかなか難しいですね~。 2016年の読書メーター 読んだ本の数:64冊 読んだページ数:21996ページ ナイス数:862ナイス スーツケースの半分はの感想 短編集なのですが、少しずつ話がつながって行って面白く読めました。 私は国内の一人旅は好きで良く行くのですが、海外旅行は行ったことがなくて、読みながらとてもうらやましくなりました。 登場人物皆それぞれ問題を抱えてて。でも、旅に出て前を向い歩く力を得てたくましくなっていく。そんな姿が爽快でした。あー、私も旅に出たい。 読了日:12月27日 著者:近藤史恵 風を繍うの感想 弥勒シリーズが好きで、このお話も期待していたのですが、ムム?という感じ。さらりと読めるのは読めるのですが、謎解きがあっさりとしていて物足りなく思いました。新シリーズと言うことでまだ手探りと言った感じなのでしょうか。次作に期待したいです。 読了日:12月27日 著者:あさのあつこ アコギなのかリッパなのか―佐倉聖の事件簿 (新潮文庫)の感想 うーん、ちょっと合わなかったのか、イマイチのめり込めなかった。登場人物にあまり魅力を感じなかったからかも。畠中さんの作品では「しゃばけ」シリーズの方が好きだな。続きを読むかは検討中。 読了日:12月12日 著者:畠中恵 マル暴総監の感想 甘糟シリーズ第二弾。相変わらずいじられキャラの甘糟さん。面白い。暴れん坊将軍の警視総監も憎めないキャラですね。ニヤニヤしながら一気に読んでしまいました。密かに郡原さんから見た甘糟さんの話も読んでみたいです。 読了日:12月6日 著者:今野敏 ちょちょら (新潮文庫) 読了日:11月29日 著者:畠中恵 かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書) 読了日:11月21日 著者:万城目学 しゃばけ (新潮文庫) 読了日:11月21日 著者:畠中恵 つくもがみ貸します (角川文庫) 読了日:11月21日 著者:畠中恵 サーカスの夜にの感想 何気なく読み出して、いつの間にか読み終わってた不思議な本。お話が静かに淡々と進んでいくからでしょうか、本当に「あれ、もう終わっちゃった」と言う感じでした。病気のせいでもうそれ以上体が大きくならない少年が、ありのままの自分でいられる場所を探す物語。周りの大人達の少年との距離感がすごく良かった。(近すぎず、遠すぎず)ただ、所々に出て来る日本の料理がちょっと引っかかりました。無理に出さなくても良かったんじゃないかなあ。このお話の雰囲気からすると。 読了日:10月31日 著者:小川糸 スティグマータの感想 「サクリファイス」シリーズ最新刊。久しぶり!と言う感じです。毎回続きが気になって一気に読んでしまいます。今回も面白かった。チカのアシストに徹底するその姿勢に感動すると同時に、レースの非情さに心が痛くなる。年齢という限界にも追い詰められていく不安。切ない。でも、来年もチームで走ることができると決まって一安心。ずっと続けて欲しいシリーズです。 読了日:10月30日 著者:近藤史恵 本日は、お日柄もよく (徳間文庫)の感想 本書に書かれているスピーチが素晴らしくて、言葉の持つ力はすごいと思わされました。『本日は、お日柄もよく』良い言葉。途中政治色の強い話へと変わって行ったのでうーむと思いましたが(できれば、平凡に生きる人達へのスピーチを聞きたかったなと思ったので)、それでも、何回も読みたくなる素敵な本でした。 読了日:10月25日 著者:原田マハ ツバキ文具店の感想 すごく良かった~。私も手紙を書くのが趣味で、いろいろ便箋や書くものを工夫していますが、ポッポさんみたいにここまで丁寧に相手を思いながら書いていたかなあと反省しております。そうそう万年筆って書き味は素敵なのですが、紙を選ぶので万年筆に合う便箋を選ぶのが大変なのです。 QPちゃんとお父さんがとても好きです。 ポッポちゃん、みんなが幸せになりますように。 読了日:10月22日 著者:小川糸 神様の御用人 (6) (メディアワークス文庫)の感想 大分前に読み終えていたのですが、こちらに登録するのを忘れていて、慌てて書き込みました。相変わらず、面白い。 穂乃香ちゃんのお兄ちゃんも良いキャラで、今後、大暴れしそうな気がします。楽しみ。 最後のサナのお話が一番好きでした。手紙で、決して不幸ではなかったサナの思いが表現されていて、ジーンときました。 次回は、いよいよラスボスの登場か? 読了日:10月19日 著者:浅葉なつ 任侠学園の感想 相変わらずの面白さでサクサクと読めました。日村さんの「叱るところは叱る。褒めるところは褒める」躾の基本ですが、今の社会、私も含めちゃんとできているかどうか……反省。書房、病院、学校と読んでしまいましたが、もう続きはでないのかなあ。また読みたいです。 読了日:10月19日 著者:今野敏 生活安全課0係 ファイヤーボールの感想 これ確かドラマになってた本!(でも見たかったのに、テレ東で見れなかった本……)と思い、図書館で借りてみました。いや、面白かった。 いろんな珍事件(?)が絡み合い、どうなるんだろうと思いつつ、どんどん読み進めていくうちに次第に明らかになっていく。その過程が面白くてあっという間に読んでしまいました。出て来るキャラもみんなクセのある人ばかりですし。続編があるみたいなので、読んでみたいです。 ただ、さやかちゃん、その後どうなったのかな?それだけが気になりました。 読了日:10月2日 著者:富樫倫太郎タスキメシの感想 以前読んだ「屋上のウインドノーツ」がすごく良かったので、今回も読んでみました。感想は、何と言うか……こっぱずかしい!!(笑)高校生の頃のあの若くてギスギスして痛かった自分を思い出して恥ずかしくなりました。血を分けた兄弟だからこその葛藤。嫉妬。そして、愛情。苦しんででもこの道を選んだは早馬には、きっとこの苦しみが力になると思う。……高校生の頃読みたかった1冊。 読了日:10月1日 著者:額賀澪 真贋の感想 『確証』の続編。以前はまだ萩尾と秋穂の関係がぎこちない所もあったのですが、今回は「相棒」の言葉がピッタリの二人になっていました。特に秋穂がすごく成長していたなあ。 相変わらずサクサク進むストーリーでしたが、ラストが少しモヤモヤ。これでいいのかな?と思いつつ読了。 その点に関しては、前作の方が面白かったかもしれません。 舎人はなかなか良いキャラで、続編が出るならまた登場して欲しいなと思いました。 取り合えず、次回作(出るなら)に期待したいです。 読了日:9月12日 著者:今野敏 禁断の魔術―ガリレオ〈8〉の感想 ガリレオシリーズ。「これ、読んだかな?」と思いつつ図書館にて借りてみましたが、読んでなかったです。「曲球る」も面白かったですが、最後の「猛射つ」が……面白いと言うよりも印象に残ったお話でした。救われないなあ。古芝君は今後どう生きていくのだろう。切ない。 読了日:9月6日 著者:東野圭吾 任侠病院の感想 任侠学園すっとばしてこちらを先に読んでしまいました。ガッカリ。でも、相変わらずの安定感で面白かったです。出て来る人皆さん筋が通ってて気持ち良かった。自分は動かないのに、悪いのを周りのせいにしている自分にちょっと反省。任侠学園も早く読みたいです。 読了日:9月6日 著者:今野敏 図書館の魔女(下)の感想 な、長かった……。文体が合わなくて、読むのがしんどかったです。 読了日:8月31日 著者:高田大介 図書館の魔女(上) 読了日:8月31日 著者:高田大介 ライツ・オン!: 明治灯台プロジェクト (単行本) 読了日:8月17日 著者:土橋章宏 ミナトホテルの裏庭にはの感想 仕事で嫌なことがあってかなり凹んでいたせいか、この本がとても心にしみました。 「陽子さんはねえ、あのねえ、我慢しすぎ」 この言葉に全てが詰まっているような気がします。 優しく叱ってくれて、励ましてくれて、傍にいてくれる。 そんな仲間が私も欲しいです。 「手の中ににある」は、何度も何度も読み返しています。 自分にもできることがある。私も信じたい。 読了日:7月29日 著者:寺地はるな 幕末 まらそん侍の感想 安中藩で行われた『遠足(とおあし)』にまつわるお話。最初、テンポが悪く読みにくかったのですが、一章ごとに出て来る人達が微妙に絡んできて、後半ぐいぐい読めました。「風車の槍」が一番良かった。栗田先生は大丈夫だったかな?できれば、伊助が大きくなるまで見届けてもらいたいのだけれど。きっと優しくて強い良い男になるはずだから。 読了日:7月27日 著者:土橋章宏 黒猫の小夜曲(セレナーデ)の感想 「優しい死神の飼い方」の続編になるのでしょうか。同じ世界ではありますが、主人公が犬だったのに、今回は猫となりました。 前回に比べてミステリー色が強かったように思いますが、 ラストが少しほろりとさみしい気持ちになるのは両方とも同じでした。 前作の「優しい死神の飼い方」を読み直したくなりました。 読了日:7月24日 著者:知念実希人 マル暴甘糟の感想 読みやすかったし、何より、甘糟さんのキャラが最高に良くて面白かった! 弱腰でビビリで……でも芯はしっかりしている甘糟さん。郡原さんと出会って相棒になった頃の話を読んでみたいです。任侠シリーズも読んだことがないのですが、読んでみようかな。 読了日:7月23日 著者:今野敏 超高速!参勤交代 (らくらく本)の感想 土橋さん、初めて読みました!いや~、面白かった。選挙番組ばかりで見る番組がなく読み始めたのですが、一気に読んでしまいました。無理難題をふっかけられてもめげない湯長谷藩の面々。琴姫やお咲の二人もしたたかでたくましくて、とっても素敵でした。映画、見てみようかな~。 読了日:7月10日 著者:土橋章宏 ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード 東京バンドワゴンの感想 毎年のお楽しみ!東京バンドワゴンシリーズです。今回も楽しく読めました。花陽と研人の成長が楽しみで、すでに第12弾が楽しみになっております。ふじしまんの幸せは……そっちへ行っちゃうんですねえ。幸せになっていただきたいのですが、今でも彼は十分幸せなのかもしれないな。 読了日:6月27日 著者:小路幸也 翔ぶ少女 (一般書) 読了日:6月23日 著者:原田マハ その2へ続きます。 PR