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さらさら日記

ぼちぼち のんびり ゆっくりと

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屋久島<最終日>

屋久島での日々を徒然に書いて行こうと思います。


屋久島<最終日>
2015年10月15日 天気晴れ




*白谷雲水峡。苔と杉が共存する森。


朝、7時43分のバスに乗って、白谷雲水峡へ。
ホテルの方に予約してもらったお弁当を持って、いざ出発!!
のどか~な海岸沿いをしばし走り、宮之浦港に。
そこで一度清算し、再び乗り込みました。
それまでは全く乗客もいなかったのに、さすが宮之浦港。
たくさんの人が乗って来ました。
友達同士、恋人同士、親子、一人旅、そうそう、外国の人も多かったです。
狭い道をバスに揺られること1時間。
ようやく白谷雲水峡へ到着。
小さな駐車場には多くのバスが止まっていました。
ガイドの古賀さんから、(15日は)修学旅行生のガイドしなくちゃいけないと聞いていて、まさしくこれか~と、ちょっとガッカリ。
管理棟で協力金の300円を支払い、トイレに行って、いざ出発!!
そうそう、一番の心配だった荷物ですが、管理棟のすぐ横にある倉庫で預かってもらえました。
人の出入りがあるから、貴重品は持って行くのが前提でしたが、
それでも全然気になりませんでした。ありがたかったです。



登り始めてすぐの難所。大きな岩を登って行きます。



水の音が凄かった。でも、最近、あまり雨が降ってなかったそうで、これでも
水の量は少ないらしい。
今回はアップダウンのある山道―奉行杉コースーを通って苔むす森まで行き、
帰りは歩きやすい楠川歩道を通ることにしました。



切り倒された木の上に、新たな木が。
……でも、苔に覆われ、どこが境目かわからず。



石の上に立派な木。たくましい。



今にもコダマが出て来そうな雰囲気。
こんな景色があちこちで見られる。



二代大杉。



倒木に「ヒメシャラ」という木が絡みついています。
「ヒメシャラ」は、ものすごく固い木で、頭をぶつけないようにとよく注意されました。
赤色の幹をしていて、良く目立つ木です。



三本槍杉。
斜めに倒れた杉に3本の杉がくっついて、一体化した木。



三本槍杉、UP。

  

どこが根っこで、どこからか幹なのか。
そもそも何本くっついているのか。
こうなると訳がわかりません。



木の間を通ります。



朽ちた切り株から、空を見上げる。



苔むすの森に到着。
確かに美しいのですが、今まで歩いてきた道の方が面白かったし、素敵だった。
修学旅行生が多くなってきたので、苔むす森の上にある「太鼓岩」は断念。
お弁当を食べ、そのままUターンして楠川歩道へ。



楠川歩道は、割と歩きやす道でした。(割と……だけど)
奉行コースの方が、岩の道、根っこを通る道、川の中を石を渡って通ったり、
しんどかったけど、ワクワクした。冒険している感じ。

途中一緒になった母娘連れの方と話をしたのですが、
お母さんの靴の底のゴムが両方ともぱっかりと割れていたのです。
どうやら昔の靴を引っ張り出してきたみたいなのですが、
奉行コースがよっぽどハードなコースだったのでしょう。
ビックリしました。

帰りは1時30分にタクシーを待たせてあったので、時間との闘いでした。
取り合えず、いそいで降りようと思うのだけど、こんなのも撮ってしまう。



さるのこしかけ。ぽつんとひとつ。



新しい命。

*********************

どうにかこうにかタクシーの時間に間に合って、
2時過ぎに空港近くのホテル「まんてん」に到着。
こちらでゆっくり温泉につかり、3時55分の飛行機で屋久島を発ちました。
あーっと言う間でしたね。
もっと居たかった~。
鹿児島中央駅でお土産と駅弁を買い込み、まったりと過ごしました。
って、ほとんど寝てましたけどね。ははは。

この3日間、雨が全く降らない天気で、すっごく珍しいみたいです。
とても楽でしたが、雨の屋久島にも会ってみたいな。
やっぱり縄文杉に登りたくなったので、来年もチャレンジしたいです!!
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