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さらさら日記

ぼちぼち のんびり ゆっくりと

7月に読んだ本です

すっかり忘れておりました。
7月に読んだ本です!!

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2515ページ
ナイス数:131ナイス




太陽の棘(とげ)太陽の棘(とげ)感想
図書館。表紙の絵に惹かれて読んでみたのですが、とても良かった。借りて良かった。人種も国も越えて得た友情、愛情。とても眩しくて、切なくて、何度も涙が出た。ニシムイの仲間たちの力強さ。美しさ。彼らが描く作品もきっと生命力に満ちた眩しい作品なのだろう。見てみたいと思った、彼らの作品を。ちゃんと購入してじっくり読みたい本になりました。出会えて良かった。
読了日:7月31日 著者:原田マハ



王都奪還: アルスラーン戦記7 (光文社文庫)王都奪還: アルスラーン戦記7 (光文社文庫)感想
図書館。第一部完。……あーあ、終わっちゃったなあ。アンドラゴラス王の最期は驚きましたが、一番良い終わり方だったような気がします。多くの人々の期待を背にアルスラーンがどんな王になって行くのか、とても楽しみです。善い王とは何だろう。十二国記の陽子を思い出しました。
読了日:7月31日 著者:田中芳樹




みんなの少年探偵団 (一般書)みんなの少年探偵団 (一般書)感想
図書館。小学生の頃読んだ怪人二十面相のオマージュアンソロジー。どの作品も面白く読めましたが、意外と湊かなえさんのお話が良かった。後、藤谷治さんのお話がぶっとんでいて笑ってしまった。二十面相が人間臭すぎる。面白かった!!
読了日:7月24日 著者:万城目学,湊かなえ,小路幸也,向井湘吾,藤谷治




明日の子供たち明日の子供たち感想
図書館。児童養護施設のお話。読んでいろいろ勉強になりました。三田村のことを最初「痛い……」と思ったのですが、結局私もそう変わらないんじゃないかと気が付いて。「かわいそう」何気に使う言葉だけれど、受ける相手によっては失礼な言葉なのだと反省。『明日の大人たち』その言葉が強く心に残りました。何回も読み直したい作品。
読了日:7月22日 著者:有川浩



桜ほうさら桜ほうさら感想
図書館。いつだったか、NHKのドラマでこのお話をやっていて、いつかちゃんと読みたいと思っていた1冊。2時間ものだったと思うので、ぎゅーっと短縮されていたような気がします。宮部さんの歴史小説はちょっと苦手だったのですが、これは読みやすかったし面白かった。ちょっとほろ苦い読後感が相変わらずの宮部さんだなあ。笙之介はいろんなものを背負ってこれから生きていくのだろうけど、横には和香さんと素晴らしい仲間がいることを忘れないで欲しい。
読了日:7月14日 著者:宮部みゆき


風塵乱舞: アルスラーン戦記6 (光文社文庫)風塵乱舞: アルスラーン戦記6 (光文社文庫)感想
図書館。力いっぱい楽しかった!ここに来て海賊退治のお話が出て来るなんて。皆、相変わらず強いです。そしてかっこいい。さて、次は第一部完とのこと。早く読みたい!!
読了日:7月10日 著者:田中芳樹







征馬孤影: アルスラーン戦記5 (光文社文庫)征馬孤影: アルスラーン戦記5 (光文社文庫)感想
図書館。本当に面白い。止まりません。アンドラゴラス王、やっぱり強い。強いけれど、何故そこまでアルスラーンを遠ざけるのか。脅威と感じているからなのだろうか。余裕のなさが怖い。最後、皆が揃うシーンに感動してしまいました。
読了日:7月7日 著者:田中芳樹







楽園のカンヴァス楽園のカンヴァス感想
図書館。最初なかなか読み進めることができなかったのですが、段々と面白くなってきてグイグイ読むことができました。アンリ・ルソーの「夢」。名前は知っていても作品のことはほとんど知りませんでした。でも、話を読んで作品の熱と言うか強さが伝わってきました。むせるような緑の匂い。そんなことを感じた作品はこの本が初めてで、ビックリしました。実際の作品見に行ってみたい。感じてみたい。情熱を。
読了日:7月4日 著者:原田マハ

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