読書メーター 2014/08/13 7月に読んだ本です 今日もムシムシ暑かったです。 でも、曇りなんですよね~。 四国地方、日照時間がだいぶ少ないみたいです。 農作物に注意してくださいと気象庁から言われているみたい。 そういえば、最近、青空見てないなあ。 でも、当分(1週間くらい)曇りor雨の日が続くみたいです。 早く、からっと晴れた青空が見たいですな! さて、遅くなりましたが、7月に読んだ本です!! 2014年7月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2329ページ ナイス数:62ナイス イン・ザ・ヘブンの感想 久しぶりの新井素子さん!うれしはずかし「星へ行く船」世代としては、素子さんのSFが読めて嬉しい!!「イン・ザ・ヘブン」や、「ここを出たら」が好きです。人類を馬鹿だな、愚かだなと突き放しつつ、それでも愛おしいんだという素子さんの思いが感じられて良かった。「人間って、捨てたもんじゃないぞ!」ですね。 読了日:7月31日 著者:新井素子 ローカル線で行こう!の感想 少し前に読んでいたのに登録するのを忘れていました。いかん、いかん。廃線間際の赤字ローカル線を元新幹線アテンダントの女性社長が立て直していく話。痛快。一販売員として、こんな人が社長だったら喜んでついていくだろうなと思いました。どんな困難が起ころうと、歯をくいしばって、知恵を絞って乗り越えていく。その姿に私も頑張ろうと思えました。「デパートへ行こう!」も読んでみたいです。 読了日:7月27日 著者:真保裕一 冬虫夏草の感想 『家守綺譚』の続編。相変わらず文体が柔らかく引き込まれます。綿貫がいなくなったゴローさんを探して鈴鹿山脈を旅するお話。緑の濃い匂いが読んでいるだけで感じられて、一緒に旅をしているような気がしました。菊さんの話がせつない。最後、ゴローさんと再会するシーンにウルリときた。いつの間にかちゃんと家族になっていたんだなあ。図書館で借りたのですが、やっぱりちゃんと買おうと思った一冊。 読了日:7月26日 著者:梨木香歩 家守綺譚の感想 この本の続き『冬虫夏草』を図書館で借りたので、何年も前に買っておいといたこの本をもう一度読み直してみました。味わい深くてやっぱりいいなあ。梨木さんの描く風景がどこか懐かしい気持ちがして心地よい。ずっとひたっていたくなります。冬虫夏草、今から読みます! 読了日:7月24日 著者:梨木香歩 フロム・ミー・トゥ・ユー (8) (東京バンドワゴン)の感想 東京バンドワゴン8作目!今回はサチさん視点ではなく、登場人物それぞれの視点で話が書かれていました。気になる人達の出会いなど書かれていて楽しかった。青とすずみちゃんのなれそめの話も良かったですが、木島さんとマードックさんの話が好きです。二人の堀田家に対するLOVEがとても感じられて良かった。ああ、1巻から読み直したいな~(涙) 読了日:7月20日 著者:小路幸也 オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ (6) (東京バンドワゴン)の感想 前回、6巻をすっとばして7巻読んでしまったことに読み終えてから気が付いた私。ようやく図書館で借りることができました(涙)相変わらずの安定感。安心して一気読みできます。藤島さんが本当に高木さんを許せることができるのはもう少し時間がかかりそうですが。Life goes on ですね。ラストは本当に泣かされました。どんなにしんどくたって、生きていればきっと良いことは起こる。そう信じさせてくれる東京バンドワゴンが好きです。 読了日:7月18日 著者:小路幸也 化合 ST 序章 (講談社ノベルス)の感想 大好きなSTシリーズの序章編。菊川さんが若い!こうやってSTが生まれたのかと思うと感慨深いですね。今回もおもしろく一気に読めました。それにしても、鳥山検事の頑なさが怖い。小説とは言え、冤罪ってこんな風に簡単に生まれてしまうのかと思うとぞっとする。 読了日:7月11日 著者:今野敏 レディ・マドンナ (7) (東京バンドワゴン)の感想 東京バンドワゴンシリーズ第7巻目。登場人物が増えに増えて最初の登場人物相関図を見ながらおさらい。相変わらずハッピーエンドな終わり方で安心して読めました。まだまだ謎がある藤島さん。幸せになっていただきたいものです。……が。読んだ後で、6巻すっとばしたことに気がつきました。話が合わないところがあったんですよね。図書館にあるかな~(涙) 読了日:7月11日 著者:小路幸也 読書メーター PR