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さらさら日記

ぼちぼち　のんびり　ゆっくりと

４月に読んだ本です！

遅くなりましたが、４月に読んだ本です！
今月はガッツリ読みました～（私なりに、ですが）




2014年4月の読書メーター
読んだ本の数：9冊
読んだページ数：2076ページ
ナイス数：49ナイス


キアズマキアズマの感想
「サクリファイス」シリーズ。すっごく面白かった。いつの間にか読み終わっていた感じ。大学自転車部が舞台なのですが、彼らの若々しさと言うか荒々しさが眩しくて……。ドキドキしました。相変わらず、グイグイ読ませます。ラストの「俺たちにはまだ何度でもチャンスはある」その言葉に希望を感じました。
読了日：4月30日 著者：近藤史恵






ランチのアッコちゃんランチのアッコちゃんの感想
柚木麻子さん作品初めて読みました。さくさく楽しく読めました。最初の２編が特に好きです。アッコさんカッコイイ。今度、後輩を育てることになったのですが、アッコさんみたいに接することができるかな？「育てる」って本当難しいとつくづく思います。読了感がとても爽やかな作品でした。
読了日：4月30日 著者：柚木麻子






恋都の狐さん恋都の狐さんの感想
大好きな奈良のお話。久しぶりに奈良へ遊びに行きたくなりました。途中までサクサク、ワクワク読めましたが、ラスト。……そう来るか～って感じでした。何だかバタバタバターっと終ってしまったような気がして非常に残念。続編、狐さんと「私」はうまくいくのでしょうか？
読了日：4月25日 著者：北夏輝






昨夜のカレー、明日のパン昨夜のカレー、明日のパンの感想
図書館で。でも、手元に置いておきたくなりました。きっと買うだろうな。「世の中あなたが思っているほど怖くない大丈夫」今、仕事が忙しくていっぱいいっぱいでしんどい日々が続いているのですが、背中をポンって優しく叩いてくれたような気がしました。ラスト、こう繋がるのか！と納得。大好きな本です。
読了日：4月24日 著者：木皿泉






ヒートヒートの感想
『チーム』の続編。今回はフルマラソンのお話。山城、甲本、音無の３人の思惑が絡んで面白かった。最後の方のマラソンシーンもぐいぐい読めた。が。後５０メートル先の結果を知りたかったし、書いて欲しかったな～。読んでいるうちに「甲本頑張れ！」と応援しながら読んでいたのが自分でも可笑しかった。甲本は将来どんな道に進むんだろう。選手としてやっていくのかな？
読了日：4月21日 著者：堂場瞬一





大江戸散歩 (大江戸妖怪かわら版シリーズ)大江戸散歩 (大江戸妖怪かわら版シリーズ)の感想
大江戸妖怪かわら版シリーズの短編集。それぞれの話も良かったですが、やっぱり雀の話が一番好きでした。若君との交流。自由と好き勝手の違い。叱ると言うことはパワーがいるから、愛情がないと叱れない。（怒るとは違って）そんなことをふと思い出しました。美味しいものをいっぱい食べて、いっぱい笑って、ちょっとしんみりして……そうやって雀には毎日楽しく生きて欲しいです。
読了日：4月16日 著者：香月日輪





チームチームの感想
初めての堂場瞬一作品。箱根駅伝の学連選抜チームに焦点を当てたお話。一気に読めたのですが、どうしても『風が強く吹いている』を思い出してしまった。人物描写は『風が・・・』の方がしっかり書かれていたような気がします。山城の選手としての人としての成長っぷりが良かった。襷にはいろんな思いが込められている。それを一人一人がつないで託していく……駅伝っていいですね。何でオリンピック種目にならないのかといつも思います。
読了日：4月5日 著者：堂場瞬一




ワイド判 風の谷のナウシカ 全７巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)ワイド判 風の谷のナウシカ 全７巻函入りセット 「トルメキア戦役バージョン」 (アニメージュ・コミックス・ワイド版)の感想
難しかった。３回読んだ。わかったような、わからないような。でも、すごかったし、怖かった。清浄と汚濁こそ生命。そこから生まれる喜びや光。愚かな人間は過ちを繰り返しながらそれでも生きていく。なぜなら、生きてここに「ある」から。あの映画の続きがこんな壮大で重厚で悲しいものだなんて知りませんでした。読んで良かったと思います。
読了日：4月1日 著者：宮崎駿




シティ・マラソンズ (文春文庫)シティ・マラソンズ (文春文庫)の感想
シティマラソンを題材にした短編集。あさのあつこさんの話は初めて読んだのですが、きりきりする男同士の友情を書かれていて面白かったです。読まず嫌いはだめだなあと痛感。三浦しをんさん、近藤史恵さんもそれぞれ味があって良かった。運動音痴の私が「走るのっていいな～」と思ったお話は、しをんさんの「純白のライン」でした。主人公と一緒に走っているような感じになれました。楽しかった。
読了日：4月1日 著者：三浦しをん,近藤史恵,あさのあつこ



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