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さらさら日記

ぼちぼち のんびり ゆっくりと

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4月に読んだ本です

遅くなりました。
4月に読んだ本です。

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2900ページ
ナイス数:118ナイス




永遠をさがしに永遠をさがしに感想
図書館。原田さん2冊目。何だろう。とても良い話でジンと来たりもしたのですが、私には出て来る人みんなきれいすぎて……ちょっと、ん?って思ってしまいました。真弓さんもここまで不幸にすることないんじゃないかと。やりすぎなような気がします。でも、音楽の描写はすごく素敵だった。クラシックオンチの私が、「G線上のアリア」を聞いてみたくなりました。
読了日:4月26日 著者:原田マハ


小野寺の弟・小野寺の姉 (リンダブックス)小野寺の弟・小野寺の姉 (リンダブックス)感想
図書館。映画は見たかったのですが、近所の映画館ではやってくれませんでした。なので見れずじまい(涙)たまたま図書館でこの本を見つけて、思わず借りてしまいました。姉と弟。私も弟も妹もおりますが、こんな優しくて温かな関係にはなかなかなれないな。ささやかな日常が静かに綴られているそんなお話。でも、この二人にはもう少し幸せになってもらいたかったなあとちょっぴり思ってしまいました。
読了日:4月26日 著者:西田征史


最後の証人 (宝島社文庫)最後の証人 (宝島社文庫)感想
図書館。最後まで被害者の夫が裁判に出てこないなと思ったら、こう言うことか!さらに、タイトルの『最後の証人』とはこの人だったのか!!と驚きながら読みました。終わるのがもったいない、でも続きが知りたい……そんなジレンマと戦いながら読み続けました。そして、涙。真面目に懸命に生きている人がまっとうに救われるそんな世の中であって欲しい。切に願います。
読了日:4月24日 著者:柚月裕子


神様のカルテ 2神様のカルテ 2感想
図書館。一気に読みました。もう、本当に良かった。たくさんの人達が患者を救おうと戦ってくれている……自分達だって家族を持ち悩みを抱えている1人の人間なのに。頭が下がります。古狐先生のお話が泣けた~。「人が死ぬということは……大切な絆がひとつ、失われるということである」この言葉がずっと頭から離れません。
読了日:4月21日 著者:夏川草介


神様のカルテ (小学館文庫)神様のカルテ (小学館文庫)感想
図書館。夏川さん初読本。気にはなっていたのになかなか読めなかったのですが、読んでよかった!!大好きな作品です。安曇さんのお話も涙が出ましたが、学士殿の話も良かった。ジーンときて泣けた。苦しみながらも懸命に生きている人達。私も頑張らにゃあと思わされました。続きも読む。が、もう一回この本をじっくり読んでおきたい、そんな作品です。
読了日:4月16日 著者:夏川草介


旅屋おかえり旅屋おかえり感想
図書館。原田さん初めての本。ほっこりと優しいお話。自分の好きなことを職業にできるなんて、本当、幸せなことだなと思います。うらやましい。玉肌温泉の若旦那家族が味があって良かった。愛媛に住んでおきながら内子には行ったことがなく……のんびり内子列車旅もいいなあと思った次第。原田さんは他にも読んでみたいなと思いました。
読了日:4月15日 著者:原田マハ


ナモナキラクエンナモナキラクエン感想
図書館。「楽園の話を、聞いてくれないか」この父さんの最期の言葉がとても魅力的だった。なので、この言葉からどんな風に話が進んでいくのかワクワクして読んだのだが、「あれ、そっち?」と、ちょっと肩透かしをくらったような感じがしてしまった。何故だろう。とても良い話なんだけど。出て来る人皆良い人で優しくてほろりと切ないこのお話は、小路さんのお話だなあと思った。
読了日:4月12日 著者:小路幸也


のぼうの城のぼうの城感想
図書館。映画は先に見ていたのでイメージが湧いてグイグイと読めました。和田さんの書く人物はやはり魅力的。うまいなあと思いながら読んでいました。長親の性格が飄々としてつかめず。ただ、最後の方「……その者の首を」と言い放ったシーンはゾッとしました。やはり彼もまた武将なんですね。
読了日:4月9日 著者:和田竜




女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)女王はかえらない (「このミス」大賞シリーズ)感想
図書館。最初気持ち悪くて怖くて、読むの止めようかと思ったのですが、頑張って読みました。うーん、でも、やっぱり気持ち悪い(笑)三章で真相が明らかになるのですが、無理やり力技で持ってった感じがしました。私には合わないかな?
読了日:4月5日 著者:降田天




小太郎の左腕小太郎の左腕感想
図書館。相変わらず出て来る人が良くも悪くも魅力的で読んでいて引き込まれます。小太郎は……せつない。大人のエゴと欲望で振り回され、大切なものを失っていった彼。一人山に帰ったけれど、その後、生き抜くことはできたのだろうか?全ての罪を背負った小太郎に寄り添ってくれる人と出会えたのだろうか?
読了日:4月5日 著者:和田竜




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