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さらさら日記

ぼちぼち のんびり ゆっくりと

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2月に読んだ本です

2月に読んだ本です。

うが~、今月は7冊で、10冊読めなかった~emoji
3月は……頑張ります!!

2015年2月の読書メーター

読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2370ページ
ナイス数:98ナイス




デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)感想
図書館。去年、「ローカル線で行こう!」で読んだ時から読みたいなと思っていた本。読んでみたら、登場人物が多くて最初わたわたしてしまいました。まてまて、これ誰だっけ?……とか(笑)だけど、読み進んでいくうちにそれぞれの登場人物が繋がっていってどんどん面白くなって。最後にはもうスッキリ!って感じでした。赤羽君と真穂さんにはうまくいって欲しいな。
読了日:2月27日 著者:真保裕一



警視庁FC警視庁FC感想
図書館。う、う~ん。いつもの今野さんの作品のイメージからすると、軽すぎて私は駄目でした。途中から展開も読めてきちゃって(ラストはちょっとひねってましたが)、モヤモヤ……と言うより物足りない感いっぱいの作品でした。
読了日:2月24日 著者:今野敏






復興の書店復興の書店感想
図書館。東日本大震災で被害に遭われた書店のお話。大変な苦労の中、お客様に本を届けたいその思いで動かれた書店員さん達。頭が下がります。そして、ありがとうございます。衣食住……どれが欠けても生きて行くことは難しいけれど、本を読むことができなくなったら、きっと生きることが辛くなってしまうんじゃないかと思います。大人も、子ども。そう思うと、ずいぶんと本に助けられているんですね。気づかないうちに。
読了日:2月22日 著者:稲泉連



銀二貫銀二貫感想
みをつくしの最終巻がまだ読めないので(図書館にて予約中)、先にこちらを読みました。続けて3回も読んでしまいました。髙田さんの描く人物はみな心の強い素敵な人ばかり。特に和助と善次郎が、一生懸命ためた銀一貫、銀二貫を必要な人へすっと差し出すその心意気に感動しました。ラストの和助と善次郎のせりふが秀逸。泣けます。
読了日:2月17日 著者:高田郁




東雲の途 (光文社時代小説文庫)東雲の途 (光文社時代小説文庫)感想
シリーズ第四弾。急展開でビックリ。清之介が本当に『覚悟を決めた』お話だと思います。信次郎の出番が少なくてちょっとがっかりでしたが、伊佐治親分が今回も良い味を出していました。これで終わりかなと思ったのですが、まだお話は出ているのですね。清之介、信次郎、伊佐治……この3人がどんな風に関わっていくのか楽しみです。
読了日:2月14日 著者:あさのあつこ




木練柿 (光文社時代小説文庫)木練柿 (光文社時代小説文庫)感想
脇を固める人々の話を集めた短編集。皆それぞれ良い味を出しています。第1巻、第2巻に比べて軽めのお話が多かったので、さらりと読むことができました。おみつさんとおけいちゃんの話が好き。おこまちゃんの命の強さと輝きが眩しくて。その強さでおとっつぁんを救って欲しい。
読了日:2月11日 著者:あさのあつこ





夜叉桜 (光文社時代小説文庫)夜叉桜 (光文社時代小説文庫)感想
前作『弥勒の月』を読んだ時、登場人物の行く末が気になっていたので、ようやく続きが読めて良かったです。前作に比べてぐっと人間臭くなった清之介。前だけを向いて生きていきたいと願うのに、絡みついて離れない重い過去。清之介が今後どんな人生を歩むのか、気になって仕方がありません。最後の小さな希望の光が絶えることなく清之介を照らし続けますように。
読了日:2月7日 著者:あさのあつこ




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