読書メーター 2014/12/08 11月に読んだ本です! 11月に読んだ本です。 何と言っても、上橋菜穂子さんの旅人シリーズに出会えたことが1番の月でした。 圧巻です。 最高です。 大好きです。 2014年11月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:3360ページ ナイス数:162ナイス 蒼路の旅人 (新潮文庫)の感想 守り人シリーズ第6弾。今回はチャグムのシリーズ。15歳になったチャグムに襲い掛かる過酷な試練。そのたび苦悩し最善の道を探ろうとする。決して自分の心を折ることをせず……。その洗練さが眩しいと思う反面痛々しくて辛くなる。ラスト、「もう、どうなるんじゃーっっ」と半泣き。最後の3巻、心して読みます。 読了日:11月30日 著者:上橋菜穂子 今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)の感想 図書館。みをつくしシリーズ第4弾。野江ちゃんのこと、小松原様のこと、だんだんと明らかになってきました。「見返りを求めず、弛まず、一心に精進を重ねることです」りうさんの言葉が重い。背筋がぴんと伸びます。 読了日:11月27日 著者:高田郁 神の守り人〈下〉帰還編 (新潮文庫)の感想 守り人シリーズ第5弾……上下巻とも一気読み!ページを繰る手が止まらず、いつの間にかお話が終わっていたという不思議な体験をしました。大人の醜い欲望に翻弄されたアスラにチキサ。どうかどうか生きて幸せになって欲しい。児玉清さんの解説が相変わらず優しくて熱くて……嬉しかったです。 読了日:11月25日 著者:上橋菜穂子 神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫) 読了日:11月25日 著者:上橋菜穂子 虚空の旅人 (新潮文庫)の感想 シリーズ第4弾は、チャグムが主人公。今までバルサが主人公だったのに、あれ?と思ったのですが、段々と気にならずに読むことができました。チャグムとシュガの関係が良くて。二人の強い絆に感動します。チャグムの成長が楽しみ。 読了日:11月24日 著者:上橋菜穂子 夢の守り人 (新潮文庫)の感想 知人からの借り本。守り人シリーズ第3弾。……止まりません(笑)今回は戦闘シーンは少なく、ファンタジー色が濃いお話でした。夢の世界が悲しいくらいに美しい。チャグムが本当に成長しましたね。タンダの言葉を胸に彼は生きていくのかなと思います。 読了日:11月16日 著者:上橋菜穂子 闇の守り人 (新潮文庫)の感想 今回もグイグイ読んでしまいました。今回はバルサが過去に向き合うお話。そして、新たな1歩を踏み出すお話。最後のバルサとカッサのシーンが素敵でした。 読了日:11月13日 著者:上橋菜穂子 精霊の守り人 (新潮文庫)の感想 知人から全巻借りました!これからバルサとの長い旅が始まります。丁寧に書かれた話にグイグイ引き込まれてしまいました。チャグムの成長が悲しくも眩しかった。また会えるかな? 読了日:11月13日 著者:上橋菜穂子 想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)の感想 図書館。みをつくし料理帖第三巻。どんだけ泣かせれば気が済むんだ、髙田さん!と言いたいくらい、泣かされました(笑)今回、辛い話が多かったような気がしますが、野江ちゃんと澪が少しですが会えたことが一筋の光でした。それにしても、焼き柿、美味しそうです。私は柿はあまり得意ではないのですが、これなら美味しく食べれそうです。IHで何とか作れないものか。 読了日:11月5日 著者:高田郁 花散らしの雨 みをつくし料理帖の感想 図書館。みをつくし料理帖第二巻。……面白かった。そしてやっぱり泣けました。得に『こぼれ梅』の話。―涙は来ん、来ん―……ああ、切ない。二人が出会える日はあるのでしょうか?様々な困難にも負けずに凛と立つ澪。その澪を支える温かな人々。全ての人が幸せになって欲しいです。 読了日:11月3日 著者:高田郁 読書メーター PR