忍者ブログ

さらさら日記

ぼちぼち のんびり ゆっくりと

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

10月に読んだ本です

遅くなりましたが、10月に読んだ本です。
今月は髙田さんの出会いが大きかった!
あさのあつこさんの本もですが、時代小説、なかなか面白いです。




2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2532ページ
ナイス数:117ナイス

オール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴンオール・ユー・ニード・イズ・ラブ 東京バンドワゴン感想
図書館。相変わらずの『東京バンドワゴン』。登場人物が多くて、「これ誰だったっけ?」と思うこともありましたが、安定した面白さ。研人くんの成長が眩しい。頭ごなしにダメだと言うんじゃなくて、目を見て話し合って解決していく様子がうらやましい。あったかい家族に見守られてるんですね。続き期待して待ってます!
読了日:10月29日 著者:小路幸也




弥勒の月 (光文社時代小説文庫)弥勒の月 (光文社時代小説文庫)感想
知人からの借本。あさのあつこさんの話をあまり読んだことがなかったので(しかも時代小説!)、読むのを躊躇していたのですが、読み始めたら止まらなかった。人間の業、闇が深くて恐ろしい。でも、どうしてこんなに切なくて哀しいんだろう。皆、ただ懸命に生きているだけなのに。大切な光―おりん―を亡くした清之介はどこへ行くのか。続編もあるそうなので読んでみたい。解説が児玉清さんだったので、ちょっぴりうれしかった。
読了日:10月26日 著者:あさのあつこ



仏果を得ず (双葉文庫)仏果を得ず (双葉文庫)感想
知人からの借本。文楽……聞いたことはあるけど、見たこともなくて、ちゃんと読めるかなと心配しつつ読み始めました。が。さすがしをんさん。グイグイ読ませてもらいました。健と兎一郎との絆が熱くて強くて。お互いがお互いを認め、競い合い、芸の高みへと共に昇ろうとしている二人がとてもまぶしかった。「文楽というのは、なんて人間の真に迫った芸能なんだろう」その言葉にジンときました。もっと文楽について知りたいです。
読了日:10月25日 著者:三浦しをん



八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)感想
図書館。こちらでの評価が良かったので、借りてみました。時代小説、あまり読んだことがなかったのでどうかなと思いつつ読んでみると、文句なく面白かった!澪がいじらしくて、いじらしくて。離れていてもあさひ太夫との強い絆が感じられて、ジン……ときた。泣いた。澪の周りにいる人たちもみな温かい人ばかり。たくさんの人に支えられ、澪がどんな料理人になっていくのか楽しみです。続きも読むぞ!!
読了日:10月23日 著者:高田郁



ホリデー・インホリデー・イン感想
図書館。『ワーキング・ホリデー』のスピンアウト短編集。これ、すっごく良かった。泣いた!!みんなそれぞれ何かしらの葛藤があって抱えててそれでも懸命に生きている。私も前を向いて生きたいと思った。「ちゃんと悩んだ道なら、間違いなんてひとつもない。あたしは、そう信じてる」ジャスミンのこの言葉が力強い。やっぱりジャスミン大好きだ。
読了日:10月14日 著者:坂木司




坂木司リクエスト!  和菓子のアンソロジー坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジー感想
図書館。坂木司さんの『和菓子のアン』の続きが掲載されているとのことで、借りてみました。やっぱりアンちゃん&立花さんコンビがステキ。続編でないかな~。『融雪』と『甘き織姫』がすきでした。『しりとり』もほろりときた。甘くてほっこりする和菓子なのに、書き手さんによって随分とイメージが違うお話になるんだなあと感心。たまらず豆大福買いに行きました。至福。
読了日:10月14日 著者:坂木司




シャーリー (Beam comix)シャーリー (Beam comix)感想
『乙嫁語り』が好きで、衝動買い。2巻も出ているということなので、一緒に買うつもりが、そのお店にはなかった。なんで?1巻はあったのに。他のお店に行ってみよう。とにかく、シャーリーが可愛かったです。メイド服を着て嬉しそうにくるくる回っている姿に癒されました。
読了日:10月10日 著者:森薫





先生と僕先生と僕感想
図書館。大学生二葉と中学生隼人のコンビが日常で起こったミステリを解決していくお話。二人のやり取りが面白かった。『額縁の裏』は、ちょっとしんみりしてしまった。人の寂しさにつけこむ人はどこにでもいるのです。悲しいことに。隼人が紹介した本、読んでみたいです。
読了日:10月10日 著者:坂木司





大崎梢リクエスト!  本屋さんのアンソロジー大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー感想
図書館。アンソロジーシリーズを読むのは初めてでしたが面白かったです。今まで読んだことがなかった作家さんを気軽に読めるのが良いですね。吉野万里子さんの『ロバのサイン会』、宮下奈都さんの『なつかしいひと』がホロリときて良かった。他の本も読んでみたい。どの作家さんも本屋さんや店員さんに対する愛情や尊敬が感じられて読んでいて嬉しくなった。大切にされてるんですね~。
読了日:10月7日 著者:大崎梢

読書メーター
PR