日記 2014/01/21 追悼 吉野弘さん 詩人の吉野弘さんが15日に亡くなられたそうです。 中学生の時の教科書に載っていた『I was born』と言う詩に衝撃を受けて、 当時、何度も読み返した記憶があります。 そして、吉野弘さんの訃報を聞いて、ふっとこの詩のことを思い出しました。 心に刻み込まれた言葉って本当にあるんだなって、痛感しました。 だって、忘れてなかったんだもの。 私、吉野弘さんの詩集を持っていたんです。 大学生の頃に買って、結局捨てられずにいた詩集。 今、改めて、『I was born』を読み返してみると、受動的な生から能動的な生へと少年の意識が変わっていく様が感動的で。 胸をぎゅうっとしめつけられるようにせつなくなります。 『命』と言うのは、何て傲慢で意地汚くて狂おしくて……まぶしいのか。 こんな詩の世界を表現したいと思っていた昔の私を思い出しました。 わからないもの、すきなもの、むずかしいもの、せつないもの。 吉野弘さんの詩はいろいろあるけれど、人や命へのいとおしさを書いているような気がします。 素敵な詩をありがとうございました。 ゆっくりお休み下さい。 ……詩集、じっくり再読してみようと思います。 PR