日記 2017/03/01 映画『彼らが本気で編むときは、』 『かもめ食堂』や『めがね』などの監督で知られている萩上直子さんの最新作、 『彼らが本気で編むときは、』を見て来ました。 生田斗真さんがトランジェンダーの女性役を演じていて話題になっている作品。 恋人役の桐谷さんも良かったのですが、子役のりんかちゃんがすっごく良かった。 愛を知らずにいた少女が、愛すること、愛されることを知って、 キラキラと輝いていく様子を丁寧に演じていました。 とても静かで映像も美しくてですね……。 だからこそ、どうしようもなく切ないラストに涙が出ました。 どうしても越えられない壁があって。 それでも、人はぶつかっても前を向いて進んでいかなければならなくて。 決して幸せと言えるようなラストではなかったけれど、 リンコとマキオとトモの３人が暮らした日々が無駄にならないように。 どうかこれから３人の人生が幸せなものでありますように。 そう願ってやまないお話でした。 ……また、もう一度見に行きたいな。 しかし。 こんなに素敵な映画なのに、愛媛県で１館しかしてないってどういうことよ！！ 映画館に行くのに、車で１時間３０分もかかったわ！！！ 君の名は。が、まだやっていてビックリしました。 PR
