日記 2019/04/02 ジャーナリズム? 昨日、新元号が決まりました。 でも、いろいろすったもんだあったみたいですね。 今回、発表前に情報が流出することがなかったのは、 政府の徹底した情報管理があったとか。 有識者の方々を集めて元号を決める時は、 有識者の方がトイレに行く時、政府の方も一緒について行ったり。 通信を妨害する電波を流したり。 植木に盗聴器が置いていないかチェックしたり。 うへえ、大変だなあと、私は思っていたのですが、 私が見ていたワイドショーのジャーナリストさんは、 「知る権利の侵害になる」 と言ってました。 ……うーん、これってどうなんだろう。 そもそも、ここまで政府が頑なになってしまったのは、 コメンテーターさんをはじめとするマスコミの皆さんの強引な取材のせいなのでは? それに、このこと(新元号)に関しては、私は発表の前に知りたくなかったので、 流出しなくて良かったと思いました。 4月1日に、「どんな元号になるんだろうね?」と皆でワクワクして待ちたかった。 私だけかな? 皆、数日後・数時間後にわかるのに、やっぱり知りたいと思うのかな? 「ジャーナリズム」は、何のため? 「知る権利」は、誰のため? 今回の政府のやり方が恐ろしいともこのジャーナリストさんは言っていましたが。 私は、ドヤ顔でそう語るジャーナリストさんの方の方が怖く感じました。 「知る権利」はもちろん大事です。 情報を適切に知らせてくれるジャーナリストさん達も大切です。 でも、「知る権利」を盾になんでも暴こうとする、 それが当然の権利だと言わんばかりのその態度が、私は怖いです。 ……変ですかね。 PR